キリスト教保育と音楽

本人や保護者の了解が得られましたので、報告させていただきます。

 

当園ゆり組(年長)の杉山功太くんが、

本年8月に東京で行われました

「ピティナ・ピアノコンペティション」(ピアノコンクール)において、

金賞を受賞されました。

また、単なる金賞ではなく、

同年代の級(未就学児)から1つ級を上げて、

小2以下の級で、6,421名中、4名の金賞の一人に選ばれました。

他の金賞受賞者は小2が2名と小1が1名、年長は全国で一人のみでした。

言い換えれば、日本一ピアノの上手な年長児ということになるでしょうか…。

 

「明星幼稚園の日々の音楽を用いた保育が…」などと、

恥ずかしいことを申し上げるつもりは毛頭ありません。笑

本人と、ご家族による、日々の積み重ねによる賜物です。

心からお祝い申し上げます。

 

 

理事長は、音大卒です(武蔵野音楽大学オルガン科)。

今も全国からハンドベルの指導に呼ばれたり(今秋は青森市の高校から招かれています)、

オルガンやゴスペルの指導に出かけることもあります。

事務員として働いていた青山学院で、ゴスペル指導に携わっていたこともあります。

 

古くから、キリスト教保育の強みの一つが「音楽」でした。

西洋音楽が発展し、広まっていった背景に「教会」があるからです。

毎日の園の礼拝でオルガンやピアノによる伴奏があり、讃美歌が歌われ、

日々の保育の中に音楽があふれています。

 

音楽の専門家でもある理事長の「強み(経験や人脈など)」を生かし、

明星幼稚園にもこれまで以上に「ホンモノ」の音楽を増やしていきたいと思います。

園の創立母体である日本基督教団山口教会では、

今年度すでに、東京からROCK’N牧師(牧師であり、ロック歌手。関野和寛先生)を

迎えての音楽集会を行ったり、11月2日(土)午後2時~には、

全国を演奏活動しながら回っている(現在はアメリカツアー中)

ゴスペルシンガーの神山みささんをお迎えしてコンサートを予定しています。

12月24日(火)午後6時半~は「イヴ聖夜音楽礼拝」を予定しており、

サントリーホールなどで毎年演奏会を行われているフルート奏者、

田上紳先生をお迎えして、フルート独奏と、ハレルヤコーラスなどを盛り込んだ

集会を予定しております。

 

次年度以降、園でも少しずつリトミックを取り入れてみたり、

トーンチャイム(ハンドベルの兄弟)を取り入れてみたり、

プロの演奏家をお招きしたり、いろいろな取り組みを行っていく予定です。

今から楽しみで、ワクワクしています♪