保育者・子育て支援者専門研修

以前のブログにも少し記しました

「やまぐち子育て福祉総合センター」からのご案内をいただき、

本日、園の教員たちと一緒に「保育者・子育て支援者専門研修」に出かけてまいりました。

 

最近、全国の保育者研修などに引っ張りだことなっておられる人気講師

秋草学園短期大学幼児教育学科の浅井拓久也先生が講師とあり、

会場は超満員でした。

 

「乳幼児期に育みたい資質・能力と

 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を踏まえた保育のあり方」と題し、

休憩なしで2時間びっちりマシンガントークによる講演が行われました。

 

早口で、すごいスピードで話が進んでいくのですが、

不思議と浅井先生のお話は、しっかり自分の中に入ってくるんですよね…。

話が論理的で、かつきちんと順序立てられていて、

また、what、why、howに従って説明がなされた上で、

各小項目ごとに「要するに」と終わりにまとめが置かれているので、

聞いている方は頭を整理しやすいのかもしれません。

 

さすが東京大学大学院修了。

話の組み立て方など、真似てみたいと思いました。

 

 

講座の専門的な中身などには触れませんが、

私が一番印象に残ったのは、

「育みたい資質・能力」や、「育ってほしい10の姿」などの

指針・ガイドラインに先立って、その根本にある保育の原理原理原則こそが

「子どもを徹底的に愛してあげること」だという

至極単純な、けれども本当に大切なことを改めて教えていただきました。

小手先のHow to(方法)ではなく、Be(あり方)を問われているように思いました。

 

 

行事の続く2学期。

各準備で本当に忙しい日々を過ごされている先生方。

明星幼稚園のほとんどの教員が休日返上でご参加されていました。

本当に頭が下がります。

 

学ばれた一つひとつが、明星の保育へと生かされていきます。

これからも子どもたちを徹底的に愛し抜く、明星幼稚園でありたいと思います。