医療費“無料”の落とし穴?──今こそ確認したい“わが家の助成制度”

ここ一週間ほど、ニュースで政府が子どもの医療費助成制度の対象拡大や自己負担軽減を検討していることが報道されています。

ブログ著者自身、不勉強であったのですが、今回の報道を受け、「医療費助成制度」にもかなり市区町村によって差があり、また都道府県レベルと、市区町村レベルでの助成があることを知りました。

【都道府県レベル】小学校就学前

【市区町村レベル】「15歳の年度末まで」(中学卒業まで)を対象とする自治体が最も多い

 

園がある「山口市」は、2024年10月から対象年齢が高校生世代まで拡大されました。

「当たり前」なのかと思っていたら、全国的にも「先進的」な取り組みであることを知り、子育て当事者として大変ありがたく思いました。

 

知っておきたい3つのポイントは以下の通りです。

①対象年齢や補助額は市区町村によって異なる

②窓口で一時支払いが必要な場合もある(償還払いといって、後から戻ってくるケースあり)

③数として多くはないが「助成外の医療機関」も存在する

 

今すぐできる「3ステップ」で、「わが家」の緊急事態に備えたいと思います。

①「〇〇市 子ども 医療費 助成」で検索

②市役所や保健センターHPの制度ページを確認

③保険証と「受給者証」のセットを常に持ち歩く!

 

医療機関へかからずに済むことが一番ですが、子どもが小さいうちって、そうもいきませんよね。

 

聖書では「備えること」の大切さを繰り返し教えています。

「わが家」の「その時」に備え、準備したいと思います。

子どもたち一人ひとりの命が守られますよう、いつも祈っています。